サイクロン襲来のその後〜イラワジ・デルタからの声
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第49回メコン談話室
サイクロン襲来のその後〜イラワジ・デルタからの声
日時:2009年3月11日(水)18:45〜20:15
話し手:ヴォラウィット・スワンニッキット医師(ジョンズ・ホプキンズ大学)
ヴォラウィットさんは、ジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院付属公衆衛生・人権センターの研究員で、ビルマの保健・衛生状況に詳しい医師です。
最近では、昨年5月にビルマ(ミャンマー)を襲った巨大サイクロンによる被害が大きかったイラワジ(エーヤワディ)デルタなどで行われた調査に参加しました。
調査を通じて明らかになったのは、食糧や水、住居といった基礎的なニーズがまだ満たされていないこと、そしてビルマ当局による救援物資の横流しや横領、転売、また強制移住などの被災者に対する人権侵害が続いていることでした。
この調査結果をまとめた報告書『サイクロン「ナルギス」襲来のその後〜イラワジ・デルタからの声』が2月27日に出版されたばかりです
(日本語の紹介はこちら:
http://www.burmainfo.org/relief/AfterTheStorm-PR-20090227.html
<ビルマ情報ネットワーク>)。
今回の談話室では、サイクロン後のビルマで住民の声を聞いてきたヴォラウィット医師から、貴重なお話を伺います。